提携産地レポート

北海道全国一の玉ねぎ産地 きたみらい

商品部部長 内木由佳梨です。全国一の玉ねぎ産地、JAきたみらいに視察にうかがいました。
JAきたみらい
JAきたみらい(所在地:北海道北見市)
全国一の玉ねぎ産地。北海道全体の生産量の約40%を占めており、8月から翌4月まで極早生・早生・中晩生と品種をリレーし、美味しい玉ねぎを出荷しています。

今回はJAきたみらいの中でも(北見、上常呂、相内、端野の地区からなる)に属する特別玉葱栽培部会にうかがいました。総勢16名のグループで、今回は部会長 田中知行さんの畑を視察させていただきました。

玉ねぎは通常3月~4月上旬頃にかけてハウスで苗を育て、外も暖かくなってきた5月頃に畑に植え付けをしていきます。そして7月下旬~8月頃、倒伏(根が倒れる)した玉ねぎの根を切り
JAきたみらい

畑で約2~3週間かけて葉を乾燥させ、オニオンピッカーと呼ばれる機械で収穫、コンテナに入れられ、畑でまたしばらく乾燥させた後、選別し出荷されていきます。

今回伺ったときはちょうど極早生品種の収穫が始まっていました。

こちらは主力となる【オホーツク222】という早生品種の畑。
JAきたみらい
みずみずしくて歯ざわり・食味がとてもよく、玉ねぎの中でもこの品種が一番!という人も多い、根強い人気がある品種です。
JAきたみらい

伺う1週間ほど前にあった大雨からの気温上昇により肥料が流れてしまい、通常よりも若干早く倒伏が始まってしまった畑です。大きさはM~Sサイズくらいの小玉。

畑の土も固くなり、これ以上はほとんど大きくなりません。
JAきたみらい

とはいえ昨年ほどまでの豊作とはいかないものの、今年も概ね順調に育っています。最初は少し小玉であったとしても、今後の天候が順調にいけば、全く問題はないとのこと。ひとまず一安心です。。。

昨年はこの後8月のお盆過ぎに大型の台風が4つも襲来するという事態になり、危ないところとなりました。天候次第という不確定な要素も大きいですが、今年も美味しい玉ねぎを期待しようと思いました。

JAきたみらいでは首の長さ・根の長さは何㎝以内で処理しなければいけない、シミの有無、色の薄さ・濃さなど厳しい審査基準を設けており、最初から最後まで全ロットの審査をおこなっています。

選別工程も最低3人以上体制での審査。違反した生産者さんには罰金が科せられます。昨年度はこの罰金だけで○○億円になったそうで、、、その額にびっくり。

この罰金は次年度の玉ねぎ生産に使われるそうですが、この厳しい基準が品質の良い安全安心な玉ねぎの出荷に繋がっているのだと実感しました。

通常の玉ねぎを見せてもらった後、特別に【真白】という玉ねぎの収穫を見せてもらいました。
JAきたみらい

【真白】はJAきたみらいの生産者の中でも限られた生産者によって栽培されており、約2カ月間しか出荷がされない貴重な玉ねぎです。通常の玉ねぎよりもちょっと早く、今年は8月10日頃より順次出荷が始まってきます。

根切りが終わり、畑で葉の乾燥が終わった真白達。これからオニオンピッカーで収穫されていきます。
 
騒然と並んだ玉ねぎ。土を掘り起こしながら次々と収穫され、コンテナの中にどんどんと入っていきます。
JAきたみらい
間近で見せてもらいましたが、畑から玉ねぎが拾いあげられていく様子に見惚れてしまい、ずっと見てても飽きません(笑)。この後コンテナがいっぱいになったらシートで蓋をし、さらに畑で乾燥していきます。
JAきたみらい

持ってみると本当に真っ白なのが良く分かります。普通の玉ねぎと比べると辛味が1/3程であるため生食向いていますが、煮ても焼いても甘さが増して美味しいそうです。

 

日本一の玉ねぎ生産地、JAきたみらいの玉ねぎは9月上旬頃より順次入荷してまいります。この美味しい玉ねぎをぜひお客様にお届けしたいです。どうぞ宜しくお願いいたします。

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