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佐賀県産玉ねぎ不作による影響2016

北海道に次いで全国2位、4-8月の出荷時期ではシェア全国1位の佐賀県で「べと病」が蔓延しています。昨シーズンも発生し、暖冬で病原菌が越年したことが要因。4月に佐賀県農業技術防除センターから警報が出されたものの不作は避けられず供給がひっ迫し価格が暴騰しています。下記は佐賀県の圃場。
たまねぎ現在収穫を迎えている晩生種の玉葱圃場の状況です。
たまねぎ

掘り返してもペンの半分ほどの直径、MSクラスばかりの状態でレギュラーサイズで出荷できる規格の物がほとんど無い状態です。 

他産地も含め確保に努めていますが、輸入品(アメリカ、中国)や輸入ムキ玉ねぎへの切り替え(中国)をご相談することがございます。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが何卒状況ご理解の程お願い申し上げます。

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