幸せ野菜ランチレポート

野菜の調理法研究

まつのクッキングプランナーの谷口恵里です。「クッキングプランナー」とは、その名の通りメニューの「プランニング」を担う仕事。野菜・果物の特徴を知る八百屋だからこその調理法をお取引先様にご提案しています。

今回テーマとしたのは、夏場の食材として人気の「トマト」と「とうもろこし」。まずはどういった調理法がアイテムの良さを一番引き出すか「生・煮る・焼く・蒸す・茹でる・揚げる」を社内で試食します。

「トマト」は、弊社の契約産地のうちの2産地(2品種)を食べ比べ。
メニュー提案

「焼く」
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「煮る(グラスの中)」「生」
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「蒸す」
メニュー提案
「揚げる」
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とうもろこしも「生」「焼く」「茹でる」「揚げる」を食べ比べ。
メニュー提案

それぞれどの調理法を最も美味しく感じたか、社員からアンケートを取りメニュー提案に反映します。
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とうもろこしは「揚げる」が一番美味しいとの結果から、揚げ物メニューを企画。生のとうもろこしを素揚げすると、さらに甘みが増し「茹でる」「焼く」とは、また違う味が楽しめるのですよ!
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トマトは「焼く」の評価が高かったことから、炒め物に応用するメニューを企画。

ちなみに2産地(2品種)によって、調理方法で味の違いが出たのは面白い発見でした。
メニュー提案
アクセント(トッピング)の野菜との組み合わせも含めたご提案にまとめます。
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そして再度、社内で試食会。味、見た目、価格設定など総合的な観点からアンケートを収集し、結果を踏まえてさらに調理法をブラッシュアップします。
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まつのでは「3カ月先」「半年先」などお取引先様によって異なるメニュー開発のタイミングにあわせ、季節アイテムの選定から、アイテムに合わせた調理法まで幅広くご提案しています。

私たちもご提案する中で学ぶことがたくさんあります。これからも旬の野菜・果物の本当の美味しさをお届けできるよう、研究を重ねてまいります。

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