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2012年 4月 5日 (木)

FABEX2012

by ジュニア野菜ソムリエMichiko

東京ビックサイトで4/4〜6開催の
第15回ファベックス2012
第9回デザート・スイーツ&ドリンク展
第2回米粉産業展を
見学して参りました!



「食の安全・食の感動を創造する技術と味の提案」と題された今回の催しには、
食品業界をリードする有力企業から様々なアイデアが多数出展されており、
会場は、多くの来場者で活気に溢れていました。



私自身も、昨年の大震災を機に、私達の食に対する不安を肌で感じ、
と同時に、
食がもたらす喜びの大きさを再認識しておりましたので、
大変興味深く、勉強になりました。

各企業のブースは、
それぞれの特色をアピールしたディスプレイが施され、
試食をしながら製品の説明を伺ったり、
クッキングのデモンストレーションやスイーツコンテストの模様を見学したり、
盛り沢山の内容でした。

出展企業はなんと374社!その中の極一部をご紹介します。





韓国発の話題の飲むお酢を、ドリンクとしてではなく、
カットフルーツにかけたデザートとして試食しました。
さっぱりした味が女性好みで、益々人気が出そうですね。





お惣菜コーナーの一角で目を引いたのが、
冷凍で調理済みなのに、色と食感に自信があるというこのブース。
オクラのごま和えや小松菜の煮ものなどを試食しました。
見た目もお味も解凍しただけとは思えませんでしたよ。




まるでドリンクのように見えますが、実はゴマ油。
生しぼりと深煎りのものをテイスティングしました。
ゴマ油はコレステロール値を下げる働きもあり、
香ばしいゴマの風味は、料理を引き立たせてくれますね。

調味油や調味料の素材の良さは、味を決定するだけではなく
私達の健康維持にも関係してきますね。




氷屋さんが考えたかき氷用の生シロップ。
私はマンゴーシロップをかけて頂きました。
かき氷のシロップも天然素材のものだと安心で、とても美味しいですね。
こんなシロップが欲しかった!




台湾で古くから愛されているという名物デザート、
愛玉子(オーギョーチィー)という植物から作られたゼリーを試食しました。
(下段中央のオレンジ色のもの)
さわやかな喉ごしで美味!
アジアンデザートはまだ未知のものが沢山ありそうです。




デザートブッフェに来たようなチョコレートソースが流れ出ているタワー。
手前の緑色のはブロッコリーパウダーが混ぜてあり、
ブロッコリー風味のチョコソースでしたよ。
野菜やフルーツの持つ色や風味を生かした食材を扱う企業は多いのですね!




フランスのメーカー「ラ・コンパニー・デ・セール社」で、
テクニカルディレクターを務める
世界屈指のパティシエ、フィリップ・ウラウ氏による、
スイーツのデモンストレーションを近くで見ることができました。
じゃがいもの薄切りをお花のようにしてオーブンで焼いた上に
フォアグラとリンゴのコンポートを載せ、バルサミコ酢のソースをかけ、
スライスしたビーツをオーブンで焼いたものをトッピング!
さすがフレンチ!!奥が深いですね〜。
試食もできてラッキーでした!メルシー♪



会場には、パッケージや包装材などを扱う企業の展示も沢山ありました。
食物は、保存するにも運ぶにも、そして美味しく頂くにも、
その目的に合わせた容器は必要不可欠ですね。
今後益々、地球環境に配慮した新素材の提案も必要なのでしょうね。

この他にも、沢山の個性豊かな魅力的なブースで、
試食や試飲をさせて頂いたり、お話を伺ったり、
食の世界の専門家の方々の熱意の大きさを感じた一日でした!


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